いつも天然温泉アロマをご利用頂き誠に有難うございます。 寒い日が続いておりますが、表題の件につきまして、注意喚起させて頂きます。 入浴時のヒートショックに気をつけましょう。 暖かい場所から寒い場所への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのことを「ヒートショック」といいます。 寒さが厳しい日は、特に、暖房のきいた暖かい場所と、脱衣所など寒い場所との温度差が大きくなるため、ヒートショックに注意・警戒が必要です。 寒い日はお風呂で体の芯から温まりたいものですが、入浴時は、特に、ヒートショックが発生しやすくなります。 ヒートショックを防ぐには、主に次の4つのポイントがあります。 ①脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。 暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽で熱いお湯につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。 浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。 ②入浴の際は、お湯の温度は41℃以下、お湯につかる時間は10分以内を心がけましょう。 入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯がおすすめです。 ③浴槽で体を温めた後は、できるだけゆっくり立ち上がる。 手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。 ④食後や薬の服用後や飲酒後のすぐの入浴は、避けましょう。 食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。 体調の悪い時も、入浴は避けてください。 万が一に備えて、家族に一声かけてからお風呂に入ることを習慣にしましょう。 長風呂になりがちな方は、家族の方が、時々、声をかけてあげる。 また「お風呂の中で音が全くしない」「突然大きな音がした」など、異常を感じたら、ためらわずに声をかけましょう。 天然温泉アロマにて、特に寒い日に入浴する際には上記の内容をご参照・ご確認頂きまして、ご自身の体調を考慮しご入浴下さいませ。